世界的に有名なコンサルティング会社「プライスウォーターハウスクーパース」（PwC）が12日、報告書を発表し、「2018年、中国は世界最大の小売市場になる見込みだ」としています。
それによりますと、中国の小売り業の成長率は2009年の15.6％と比べ、減速しているものの、世界の小売り企業にとって、中国は依然として拒むことのできない市場である。向こう2年間、中国の小売業の年成長率は8.7％に達する見込みだということです。
また、報告書は、「2014年のアジア太平洋地域の小売額は4.1％増え、今年は4.6％増える見込みだ。そして、2018年の小売総額は、10兆3000億ドル（およそ1215兆円）に達するだろう。この地域は、世界の大多数の小売チェーン企業が先に選ぶ目的地だ」とみています。
（中国国際放送局）
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